2019年07月26日
2019年7月の社内木鶏会 感想文から
今月のテーマ「命は吾より作す」
23歳~27歳まで自分もトヨタ自動車にいてました。車が好きで、トヨタの期間社員で働けることになって、その間は工場で車を作っていました。研修期間中に林さんが来てあまり覚えてないですが、昔と今の違いとか色々教えてもらってたなと思います。トヨタにいてたおかげで車の事が分りました。今は自分で仕事の流れを考えてやるようにしています。トヨタにいてたおかげで考えて流れを作ることが身についたんだと思いました。【男性派遣社員】
人にとって、誰かと出会うことは宿命なので変えることが出来ないと聞いたことあります。素敵な人に会っても努力がないとその人と上手くいかない。苦手な人に会って「嫌だなぁ~」と、逃げ腰でやっていると何も変わらない。目の前に嫌な事があっても本腰で向かい合おうと思いました。【男性社員】
私は特に優れた能力を持って生まれた訳ではないし、何か困難にあってもすぐ落ち込んでしまうので、自分の運命をより良いものに創造する為には、何が起こっても素直に受け入れて、落ち込むよりも前向きに立ち向かっていくようにしないといけないなと思いました。【女性派遣社員】
信用が大事だと書かれていました。私は以前、百貨店で働いていたことがあります。複雑でややこしい注文をするお客様がいて、心の中では面倒だなと思いながらでも笑顔で対応していました。するとそれ以降私に対応してほしいと言ってくれ、来られる前に電話をかけてきてくれるようになりました。これも信頼関係ができていたからだと思います。【女性派遣社員】
運命は自分がつくるとなっています。人生こんなもん、こうなる運命だったんだとあきらめてしまう事が多いです。心がゆがんだり、ねじ曲がったりしていると人間性も個性も発揮されないと書かれていますが、素直に受け入れることは大事なことだと思いました。自分の持って生まれた能力を発揮して、命を吾より作せる人になりたいと思いました。【女性派遣社員】
私、命は吾より作すと思うことは、自分が少しだけ作れます。私の事です。日本に来る前に2回面接したことがあった。その2回、全部不可しました。私は意気なくなりました。次できなければどうするかな。日本に仕事をしに行って見たいわ。もう一回に面接する。もし今回合格しなかったらタイで仕事すると思う。でも先生は私に合格した言いに来た。え~まじで受かった。めちゃくちゃ嬉しかった。よかったいい会社に入れた。【男性技能実習生 タイ人】
この話の中で、「人生には失うと取り戻すには大変なものがある-信用は大事にしないといけない」と書かれていました。信用というのは目で見えるものではないし、相手に「信用しているよ!」というのもなかなかうさんくさいなぁと思う。信用を得るというのは日頃小さな出来事の積み重ねだと思う。人によって信用ポイントを得る条件は色々だと思うので、とりあえず、自分が人にされたり、言われたりすると嫌なことはしないようにしようと思います。【女性社員】
今回の特集「命は吾より作す」を読み感じた事は、文中のはじめに「命は吾より作す」とは、運命は自分がつくる、ということであると書かれており私は正にその通りだと思いました。私も常々何か嫌な事があったりした時は、何故、そういう事が起こったのかを考え、行動を変えようと考えていました。とにかく行動や言動が変われば運命が変わる。と思っていましたが今回の特集を読み、その行動の変わり方を学んだ気がします。それは文中の後半に書かれていた、坂村真民さんの詩で なにごとも/本腰にならねば/いい仕事はできない/新しい力も生まれてはこない/本気であれ/本腰であれという言葉です。なので、これからは自分の中で何か起こった時は、よく考え、行動にうつす時は、今まで以上に何事も本腰で本気で取りくんでいきたいと思いました。【男性社員】
私はこれまでに何度か命とは何だろうと考えたことがあります。昔は「一人で産まれて一人で死ぬ」という少し冷たくも感じる考え方でした。それは感情のとらえ方はひとそれぞれ違って価値観や生き方もみんな全く違っていたからです。ですが、そういう考えを変えてくれたのは妊娠でした。なぜ命ができたのか、どこから命と呼ばれるのか。自分なりに調べていく中で「生きる」ということがどれほど大変なことか、とても尊いものだと感じていくようになりました。世界中で生きたいと思いながら生活している方はほんの一握りだと思います。ですが生きている今だから出来ることは何かを少しでも考える時間をとれば、おのずと命を大切にするのかなと思いました。また、人との繋がりを改めて大切にしなくてはいけないなと感じました。【女性社員】
今回のテーマにもなっている“命は吾より作す”とは、「運命は自分がつくる」という意味で、和歌山の偉人でもある松下幸之助さんも話の中でこう話されていました。 一つめが仕事を続けていく上で「いい会社に入ったということを思い続けられるかどうか」ということで、入社した当初はそう思っていても大変な仕事が続いたり少し嫌な出来事が起こったりと、なかなかそう思い続けるのは難しい時もあります。それでも、「今日は会社に行きたくない!」と思うよりも「今日も一日頑張ろう!」とそう思いながら会社に来る時のほうが、気持ちも晴れやかに会社で一日を過ごせるような気がします。そしてもう一つが、信用を大事にしなさいということでした。お金はなくしてもいつかはその分を取り戻すことができるけど、一度失くしてしまった信用はなかなか取り戻すには時間も根気もいるということで、私もその信用というものを大事にして、真面目に、コツコツと、仕事に取り組んで一日でも長く、この協和プレスでみなさんと一緒にお仕事を続けていけたらいいなと思いました。【女性社員】
大困難にあった時、私なら「よしきた」とはとても思えないな、と感じました。小さなミスでもどうしようという不安や焦りで一杯になってしまいます。けれど、失敗をのり超えられた時は、一つ成長できたと思うようにしています。そして、どうして失敗したのか、次に失敗しないようにするにはどうすればいいかを考えます。失敗を失敗のままにしないで少しずつでも成長していき、いつかどんなことがあっても「よしきた」と言えるようになりたいです。【女性社員】
今回の社内木鶏会は、良い感想文が沢山ありました。皆さん、それぞれの視点で「命は吾より作す」のテーマに臨み、咀嚼し、自分の言葉で表現してくれていました。何事にも本気本腰で取り組むことが、その人自身を本物に育てるのだと気付かせてくれました。
2019年07月26日
マテハン台車を3次元CADを使用して設計しています。
長尺物のマテハンが長台車を使用したり、無理矢理パレテーナに立てた荷姿で移動していたりしていたのを専用台車を作成してマテハンできないか、改善することになりました。簡単なイレクター台車なら、手書きの図面で検討できるのですが、今回のイレクター台車は少々複雑なので3次元CADを使ってシミュレーションしています。
イレクター台車を設計し、実際に品物がどんな感じで納まるのかをシミュレーションして製作に入ります。現場の作業者にもこの様な状態になると確認して進めました。非常に分かりやすく好評です。
実際に仕上がったものです。ほぼ設計通りに仕上がっています。このイレクター台車は、現在本社工場と次郎丸工場の通いとして活躍中です。以前より安全に確実にマテハンできるようになりました。
2019年07月20日
顧客からの受注データを元に、現時点から先行2週間ほどの断熱貼り工程の負荷を集計することが出来るようになりました。これを見ると、一日の負荷工数を超える日があることが分かります。なので負荷工数の低い一日もあるので平準化できないか検討しています。
2019年07月20日
次郎丸工場の2Sが進んでいます。
ネジの保管場所が、分かりやすく整頓されました。
ネジの種類が、現物を掲示することで一目で確認することができます。
すごく分かりやすくなりました。
板金にマーカーで印をつける作業ですが、専用の台を作成して誰でも簡単に作業が出来ます。現場の知恵は無限ですね!素晴らしいです。
2019年07月20日
本日、社内木鶏会を開催しました。始める前に社内木鶏会を活用している会社のビデオを見てから進めました。
各グループからの推薦感想文も内容が深く、参加者みんなが静まって耳を傾けていました。
外国人の技能実習生も参加して、この雰囲気を味わっています。彼らの感想も自分達の人間力を高めようと真摯にこの社内木鶏会に取り組んでいます。
2019年07月19日
女性の機械オペレーターが誕生しました!
彼女は、ものづくりが好きで地元の工業高校に進学しました。が、卒業後は「ものづくり」とは関係ない道へ進みました。しかし、やっぱり「ものづくり」が忘れられず、職業訓練センターで溶接の基礎を学んだ後、当社に入社しました。
今は、まだ駆け出しですが、彼女の目標は一級技能士になること。職場の彼女はいつも明るく爽やかで、キラキラ輝いています。職場の仲間も何かキビキビして雰囲気が変わったようです。素晴らしい仲間を迎え入れることができてとても嬉しく思います。
2019年07月11日
工場の中の表示です。日本語、英語、中国語、タイ語で表示しています。
現在、外国籍の従業員は、中国、タイ、フィリピン、ブラジルの方達がいます。
まだまだ、十分ではないですが、多言語対応をするように心がけています。
日本語でのコミュニケーションを大事にしているのですが、要所要所は、母国語で表記することも必要ではないか、ということで始まりました。
ちょっと世界旅行しているみたいで楽しいかな?
2019年07月09日
「新しい機械の操作はどうするの?」と、日本人オペレーターがタイ人オペレーターに尋ねています。やっぱり、若者は新しい機械に興味があって操作を覚えるのも早いですね。
「こうして、ああして、ここで調整して下さいね。」「なるほど。わかったよ。ありがとう。」
「慣れない機械だから、気をつけてお願いしますね。」「了解、大丈夫!」
こんなやりとりが現場でなされています。技能実習生の4年目になると本当に頼もしいですね。
2019年07月04日
皆さん、ビジネス・キャリア検定を知ってますか?
https://www.javada.or.jp/jigyou/gino/business/business-gaiyou.html
上記のURLに詳しく解説が載っています。
当社では、技能検定の受検、資格取得と共に、このビジネス・キャリア検定(通称・ビジキャリ)も従業員自身のキャリアアップのために受験、資格取得を勧めています。
テキストを片手に休憩時間中にも勉強をする女子社員(女子学生!)です。
彼女は、昨年、工場板金技能士2級とビジキャリ3級に合格し、今年はビジキャリの2級に挑戦とのこと!彼女曰く、「勉強することが楽しい!」キラキラ輝く女子学生が誕生しました!(^_^)
2019年07月02日
改善前
工場の敷地の隅の方で、法面の方に品物が落ちないように柵を作っているのですがその柵が上手く固定されていないので、徐々に法面の方に寄っていきます。
これをなんとか防止できないか?
タイ人エンジニアが考えました。こんな感じでどうだろう?
よし、自分で部材を作り、溶接して出来上がり。
改善後
排水溝の蓋を利用して、見事、張り出し防止が出来ました!
これでこれで柵が固定され、法面の方に寄っていくことが無くなりました。
コップンカップ!